美容トラブル
エステティックサービス相談件数（2011/11/14 現在）
2004 / 総数11181件（内、女性10709）
2005 / 総数11374件（内、女性10583）
2006 / 総数11680件（内、女性11002）
2007 / 総数14260件（内、女性13523）
2008 / 総数15029件（内、女性14399）
2009 / 総数10520件（内、女性10073）
2010 / 総数7819件（内、女性7424）
美容医療に関するサービス相談件数（2012/3/28 現在）
2006 / 総数1309件（内、危害相談239）
2007 / 総数1426件（内、危害相談235）
2008 / 総数1357件（内、危害相談238）
2009 / 総数1606件（内、危害相談288）
2010 / 総数1591件（内、危害相談293）
2011 / 総数1130件（内、危害相談262）
[国民生活センター発表]
エステティックサロンの相談内容の詳細
エステティックサービスに関する相談件数は
以前と比べると若干の減少傾向にある。
加えて美容医療に関するサービスの相談件数は、
以前より微増。内、危害に関する報告も微増している。
また、年齢別エステサービスの危害発生順位は以下の通りである
（2010年）
20代は1位、30代は1位、40代は2位、50代は4位です。
危害内容の順位は、
1位「皮膚障害」、2位「熱傷」、3位「擦過傷・挫傷・打撲傷」です。
以上の統計でも分かるとおり、
100%、安全・安心・お手軽なサービスではないことがよくわかる。
総計的な相談内容は、
エステティックサービスに関する相談から解説すると
強引な勧誘やクレジット契約に関する取引被害が多い。
しかし、エステティックサービスを規制する
特定商法のクレジット契約を規制する法律（割賦販売法）
の改正（2008年公布、2009年施行）により減少してきている
その傍ら、比較的低価格をうたったエステ会社の倒産に関しての相談が目立っています。
美容医療の相談内容の詳細
美容医療に関するサービスの相談内容を解説すると、
脱毛を含む、美容皮膚科分野の「プチ整形」と呼ばれる
施術に関する相談が目立っています。
これは、「プチ整形」という語句に代表されるように
一般認知度も上がり、お手軽感が出てきている背景もあるのでしょう。
